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zoom RSS 北朝鮮ミサイル発射 浮かび上がる3つの意図

<<   作成日時 : 2017/05/14 20:07   >>

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 北朝鮮が14日実施した弾道ミサイル発射は、初めて発射高度が2000キロメートルに達し、約30分間飛行して日本海に着弾した。これらの事実から北朝鮮の狙いを分析すると、「3つの意図」が浮かび上がってくる。

 第1の意図は、「米軍への意趣返し」だ。日本海への着弾は、最近の北朝鮮のミサイル発射ではよくあることだが、今回が特別なのは日本海に米海軍の空母カール・ビンソンを旗艦とする空母打撃群(CSG)がいたことだ。

 米韓合同軍事演習が4月30日に終了し、北朝鮮も米朝の軍事的緊張をめぐり「峠を越した」と表明したこともあって、一般には武力衝突の危険性は遠のいたとの受け止めが多いようだが、実態は違う。CSGはなおも日本海にとどまり、北朝鮮ににらみをきかせている。

 「米空母が近くにいると、その艦載機の活発な動きを監視するため、北朝鮮防空部隊のレーダー要員は心底へとへとになってしまうようだ」(日本のある安全保障関係者)。空母から発進した艦載機が、訓練とみせかけながら突然、先制奇襲攻撃に移る可能性があるため、北朝鮮軍は極度の緊張状態に陥るとされる。その期間が長引くほど、北朝鮮政権内部には「米軍に一矢報いたい」との思いが募りやすくなる。

■仕上がりつつある再突入技術

 第2の意図は、「ミサイル防衛(MD)封じ」と「再突入技術」完成の示唆だ。

 今回、北朝鮮のミサイルは初めて2000キロメートルもの高高度まで達した。弾道ミサイルは高い高度に打ち上げるほど、落下・着弾時の速度が増し、守る側からみればMDでも迎撃が難しくなる。北朝鮮はこの特性を生かした「ロフテッド発射」をこれまでも実施してきた。

 ただ、ロフテッド発射をしても弾頭が大気圏に再突入する際に生じる高熱で壊れてしまっては、貴重な核爆弾を搭載してミサイルを発射する意味がない。北朝鮮が再突入体を完成させたかどうかをめぐっては、専門家の見方はわかれている。

 これに関連して注目すべきなのは、北朝鮮が4月29日に実施した弾道ミサイル発射だ。この時、ミサイルは高度71キロメートルまで上昇した後、本体は「爆発」し、ミサイルの構成物が洋上ではなく北朝鮮国内に落下・着弾している。仮に北朝鮮が意図的にミサイルをあの高度で爆発させたうえに、弾頭部分の着弾地点を自国領内にしていたとすれば、着弾した弾頭の残骸を回収し、再突入技術の仕上がり具合を確認した可能性があるのだ。

<日本経済新聞 BP>より

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