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zoom RSS 沖縄県 翁長知事 死去

<<   作成日時 : 2018/08/08 21:45   >>

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沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設反対を訴えて国と激しく対立してきた沖縄県の翁長知事が、8日亡くなりました。67歳でした。

翁長知事は、那覇市出身で、那覇市議会議員や沖縄県議会議員を経て、平成12年から那覇市長を務めたあと、平成26年の県知事選挙に立候補し、保守系と革新系の勢力でつくる、いわゆる「オール沖縄」という勢力の支援を受けて、初当選しました。

そして、普天間基地の名護市辺野古への移設阻止を最重要課題に掲げて、移設を進める国と激しく対立し、平成27年には、前知事による辺野古の埋め立て承認を取り消して国と県が法廷で争う異例の事態になりました。

おととし12月、最高裁判所が、埋め立て承認の取り消しは違法だとする判決を言い渡して県の敗訴が確定しましたが、その後も、翁長知事は、辺野古への移設阻止を訴え続け、先月には、前知事が行った埋め立て承認の撤回に向けた手続きを始めると表明していました。

翁長知事は、ことし4月にすい臓がんの手術を受け、治療を続けていましたが、先月30日に入院し、その後、急速に体調が悪化して、8日亡くなりました。

翁長知事の死去を受けて、職務代理者が県の選挙管理委員会に死去を通知した翌日から50日以内に県知事選挙が行われることになります。

那覇市内 驚きや惜しむ声

沖縄県の翁長知事が死去したことについて、那覇市内では、驚きや惜しむ声が聞かれました。

このうち22歳の女性は「たったいま知りました。驚いています。基地問題に一生懸命に取り組んでいる印象だったのでショックです。これからの沖縄がどうなっていくか不安です」と話していました。

また50代の男性は「体調が悪いなか、重圧を抱えてこられたのだと思います。基地問題をめぐる切羽詰まった局面で急に亡くなられたので、とても残念です」と話していました。

72歳の男性は「普天間基地の辺野古への移設阻止を最後までやり遂げたかっただろうと思います。知事選挙を控えるなかで、今後、誰が引き継いでいくのか気がかりです」と話していました。

立民 長妻代表代行「遺志を引き継がなければ」

立憲民主党の長妻代表代行は、NHKの取材に対し「突然の訃報に、ただただ驚いていおり、心からお悔やみ申し上げる。今後も、翁長知事の遺志を引き継ぐ県政運営を進めてほしいし、引き継いでいかなければならない」と述べました。

国民 玉木共同代表「まさに命懸けで闘った」

国民民主党の玉木共同代表は、NHKの取材に対し、「自国に他国の軍事基地があることの違和感を、最後まで訴え続けた本物の保守政治家が、またひとり、この世を去った。まさに命懸けで沖縄のために闘った信念の政治家だったと思う。謹んでお悔やみ申し上げる」と述べました。

共産 志位委員長「遺志を引き継ぎ 戦う決意」

共産党の志位委員長は「翁長知事の突然の訃報に接し、強い悲しみに打たれている。心からのお悔やみを申し上げる。不屈の信念と烈々たる気概で、辺野古新基地反対を貫いた4年間の戦いに、深い敬意と感謝をささげる。保守・革新の垣根を超えた共闘にこそ、沖縄の未来がある。ご遺志を継ぎ、戦う決意だ」というコメントを出しました。

社民 又市党首「遺志を引き継ぐため頑張っていく」

社民党の又市党首は、NHKの取材に対し、「とてもショックだ。基地問題をめぐり大変苦労されてきたが、翁長氏の遺志を引き継ぐためにも、何としても頑張っていかないといけない」と述べました。

<NHKニュース>より

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